ばいけいそう (梅蕙草)

学名  Veratrum oxysepalum var. oxysepalum 
 (V.album var.oxysepalum, V.album var.grandiflorum, V.grandiflorum, V.alpestre)
日本名  バイケイソウ
科名(日本名)  シュロソウ科
  日本語別名  シノノメソウ(東雲草)
漢名  尖被藜蘆(センヒレイロ,jiānbèi lílú)
科名(漢名)  藜蘆(レイロ,lílú)科
  漢語別名  光脈藜蘆、毛脈藜蘆
英名  
2013/08/08 木曽駒ケ岳千畳敷カール  

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2011/08/16 長野県北八ヶ岳

 シュロソウ属 Veratrum(藜蘆 lílú 屬)については、シュロソウ属を見よ。
 「和名ハ梅蕙草ノ意ニシテ花ハ梅ノ如ク葉ハ蕙ニ似タルヨリ名ク、蕙ハ此處ニテハしらんヲ指ス」(『牧野日本植物図鑑』)。『改訂増補 牧野新日本植物図鑑』では、噛み砕いて「梅蕙草の意味で花は白梅の感があり、葉は蕙蘭(本来はシンビデュームの類だがここではシランの意味に使われていた)に似ていることから来ている」と説く。
 なお、蕙の本義についてはここをクリック
 北海道・本州・朝鮮・遼寧・吉林・黑龍江・極東ロシア・シベリア・カムツャツカ・アラスカに分布。
 日本では、根茎を白藜蘆根と呼び、薬用にした。

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